今の季節は、春先の杉花粉の季節ほどではありませんが、花粉症はいまや年間を通して問題になっています。
ヒノキやブタクサ、色々な花粉がありますからね。

アレルゲンがハウスダストの方などは、まさに一年中ですよね。

今回の記事は、この花粉症の症状に対する鍼治療のお話です。

花粉症に対する鍼

 

お腹に鍼をする

鍼治療のメインになるのは、お腹に打つ鍼です。
もちろん、お腹以外にも鍼をしますが、この動画ではお腹に打つところを撮っています。

私がする鍼のなかでは、結構深い鍼ですね。
お腹は脂肪が厚いので、鍼も深くなってしまいます。
したがって、刺激量が多い鍼だと言えます。
なるべく痛くないように気をつけて打っています。

良く効いてくれる鍼ですが、お腹を使うことと鍼が深いことで、抵抗のある方も多いです。

 

 

 

免疫の調整をするための鍼

このお腹の鍼の目的は、花粉症と言いましたが、実は免疫の調整をしています。
ですから、アレルギー全般に使えます。
とても、使用範囲の広い鍼です。

花粉症の場合は、出てしまった症状を緩和させるためにも使いますが、
理想的な使い方としては、花粉の時期が始まる前に数回、鍼の施術を受けておくと、その季節の花粉症が軽い症状で済むようになります。

オススメのやり方なので、興味のある方は、院長までご相談ください。