今日も、鍼嫌いの美容鍼の続きです。
前回で、一応、接触鍼による美容鍼は終了したのですが、どうも工場長の優子さんは満足していないようです。
顎の周りと首のたるみが気になると言い出しました。
二重あごに対する美容鍼
まあ、元々そういう顔立ちでもあるのですが、本人が希望するのでやるしかありません。
確かに、二重あごが改善すればもっとスッキリしそうです。
首もたるんでない方が、当然良いに決まっています。
喉から顎の下の皮膚を、顔のサイドに向かって引っ張り上げることにします。
顔のリフトアップと同様のラインを使うことになります。
普通の鍼を使いたいけど
本来なら、この辺りの場所は接触鍼では刺激が足りないと思います。
通常の身体に使う鍼を打ってしまった方が効果的でしょう。
でも、鍼嫌いの方には無理なので使いませんでした。
優子さんの鍼嫌いは本物ですからね。
それでも何とか効果はありそうです。
通常、ここまで鍼嫌いの方は、すすんで鍼灸院には来ないでしょう。
ですから、こういう気の使い方をすることは少ないです。
でも、全く無いわけではないですから、こういうスキルも必要なのです。
さて、今回の効果の程はどうでしょうか。
次回の最終結果の確認に続きます。